団扇の中の団扇といえば、やっぱり「讃岐団扇」でしょう。

皆さんが“お祭りで使う団扇”といって真っ先に思いつくのは一体どんな団扇ですか?
僕が真っ先に思いつくのはやっぱり「讃岐団扇」ですね~☆

讃岐団扇は日本の三大有名団扇の一つと呼ばれており、
別名“丸亀うちわ”と呼ばれるような事もあります。

元々は金毘羅参拝の土産物として名高い“丸金”印入りの渋うちわが作られ始めたことが
起源であると言われており、天明年間(1781~1789年)には丸亀藩江戸詰大目付“瀬山登”が丸亀藩の下級武士の内職として大いに奨励したことが、丸亀におけるうちわ作りの基礎となったと言われています。

現在でもその名残は残っており、全国のうちわ生産量の約90(特徴等)%を占めているのが丸亀という驚異的な数字を記録しています。なお丸亀うちわの特徴としては、柄と骨が一本の竹で作られている事が大きな特徴であると言えるでしょう。

団扇と実家の町内の祭り

お祭りで使う 団扇 って言うと、祭りって書いた大きなものを思い浮かべますよね。
私の実家の町内にもそういううちわがありましてね、とにかく大きくてですね、何メートルあるんだろうって子供の頃によく思っていました。

祭りになるとどこからかその 団扇 が出てきてね、御輿なんか出た日にはそのうちわでみんなでワイワイ扇いだりしていました。

うちの町内は意外と長老連中が権力を持っていましてね、いわゆる若い衆が大騒ぎとかするようなのは無いんです。そういう荒くれものみたいなのが来ると、長老連中に追い出されますし、その若者の家は怒られる、けっこう厳しい町内だったんですが、それだけにね、子供や女性、お年寄りも楽しめる、ほんわかとした祭りでした。

お祭りで使う 団扇 を見ると私はそういう実家の祭りを思い出します。

団扇はお祭りにかかせません

夏の風物詩のひとつが「お祭り」ですね。
「祭り男」って言葉があるように、お祭り無しでは生きられないなんて人もたくさん居ると思います。

それだけ、お祭りは人々をとりこにするものだと思うんですね。
そして、お祭りの演出に一役買ってくれるのが「団扇」だと思います。

やっぱり夏で外にいるわけですから暑いですよね。
そんなときに「団扇」があれば、少しは涼をとれます。
それに、そこに、なにかお祭りの情報が載っていれば、お客もうれしいですよね。

スポンサーの協賛とかで作られていたりすると、スポンサー名が出ていたりして、お祭りを支援をする人たちにもメリットがあります。

お祭りで浴衣姿で「団扇」をパタパタ仰いでいる人を見たりすると、風流もあって、お祭り気分も高まりますよね。 そんな風に、いろいろと演出に役立っていると思います。

団扇って芸術品

私は学生時代に京都に住んでいたのですが、その時に彼女と大きな祭りによく出かけたりしていました。それで、京都は観光地ですからそこで開かれる祭りには海外から来た観光客もたくさん見物に来るのですが、団扇にも興味を持つようですね。

うちわを販売しているお店で外国人が熱心に団扇を見比べている光景を見かけたことが何度もあります。やっぱり珍しいのでしょうかね?日本独特の物かもしれませんが、同じような物は海外でもあると思うのですが。

しかし外国人が興味を持っているのは、そのデザインに対してかもしれません。
また祭りなどでそれを持っている浴衣姿の女性に対してかもしれません。

デザインに関してはやっぱり和風の物が人気があると思うのですが、具体的には浮世絵や漢字を描いた物などです。そんなデザインの物が祭りの雰囲気にぴったり合うのかもしれませんね。私たちは慣れてしまって気付きませんが。

聞くところによると海外在住の日本人たちが夏に祭りを開いたりすることがあるそうですが、その祭りにも地元の人が見物に来たりするそうです。 そんな時に日本文化を紹介するために団扇を配ったりしてもいいのかもしれませんね。